「街の法律家」司法書士試験にチャレンジしよう!

司法書士ってどんな職業?

司法書士は司法書士法に基づく国家資格で、会社設立時の登記や会社の定款変更や役員変更の登記、あるいは土地や建物の売買時や相続時の登記書類の作成、登記手続きを行います。また、法務大臣から認定を受けた司法書士は簡易裁判所における民事訴訟や支払督促の当事者の代理人を務めることもできます。最近では債務整理や過払い金の返還請求に尽力する司法書士も目立ちます。弁護士ほど敷居が高くないことから、「街の法律家」などとも呼ばれ、今後も大いに活躍が期待されています。

司法書士試験の難易度は?

司法書士試験は国家資格であり、かつ人気もある職業であることから、簡単に合格する試験ではありません。合格率は毎年総受験者数に対して3%前後です。100人中2人から3人しか合格しないわけですから、決して楽な試験とは言えないでしょう。試験を難しくしている要因は、なんといっても受験科目数の多いことがあげられます。科目はすべて法律科目ですが、合計11科目の法律を勉強しなければなりません。試験は1日で終わるのですが、午前の部が択一式(マークシート式)で2時間、午後の部が択一式と記述式合わせて3時間という長丁場の試験時間も難易度をさらに高めていると言えるでしょう。

司法書士試験の勉強の進め方

司法書士試験は簡単な試験ではありませんが、勉強の仕方を間違えなければ決して合格できない試験ではありません。現に1年間程度の試験勉強で合格している人も多数存在しますし、大学では法学部に在籍していなかったという受験生が合格しているケースもあります。学生であれば勉強時間がかなり取れるので、短期合格も夢ではないでしょう。しかし、社会人となるとなかなかそうはいきません。独学で学習を進めていくのもよいのでしょうが、やはり勉強時間が確保しにくい社会人は資格スクールに通うなどして効率的な勉強を心がけるのが、合格への近道と言えるのではないでしょうか。現在の資格スクールでは教室に通う対面式の授業だけではなく、Webで講義を聴く講座もあります。こうした便利かつ効率的な授業を利用する手も十分考えられると思われます。いずれにしても自分に最適な勉強方法をいち早く確立することが司法書士試験突破の鍵を握っていると言えるでしょう。

司法書士といえば、登記の代行というイメージがありましたが、今日では多くの業務に通じています。賃貸借、相続、労働問題などです。司法書士の試験に受かり、街の法律家として社会貢献したいものです。